クセでお悩みのミセス世代のお客様に

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2023.08.16

 

遠藤です

 

大人世代のストパーについて

 

今回少し長めの文章です

 

ストパーは

自分の記憶では

チェッカーズの前髪が流行り

クセ毛の男の子は当時ストレートパーマをしていたので

かれこれ40年以上前にはすでにあったと思います

自分が美容師をはじめた当初は板を張るストパーが全盛で

サロン内の「板張り大会」で1位になったことがありました

パーマは熱とアルカリと還元剤の働きでかかります

その中の熱を最大限に使うのがいわゆるコテで伸ばす縮毛矯正です

今ほとんどのサロンはそのやり方でストパーをしています

 

 

話が変わり

「サロンの現場とストパー」

 

よく「クセが落ち着くトリートメント」とかいうメニューを打ち出している店がありますが

ストパーの弱い版はやめたほうがいいです

クセは薬剤で伸ばしきらないと必ず元に戻ります

施術直後はサラサラになった気分でいますが

やがてクセは戻るしパーマ剤を使えばダメージは必ず被りますから

すすめません

酸熱は酸性なので問題ありませんが髪質によってきしむのと

伸ばす効果はストパーほどではないので美容師と要相談です

 

ストパーをすると

単なる真っすぐなので毛先にふんわりパーマが欲しいと感じます

そこでストパーと毛先パーマの同時施術

自分が知る限り30年以上前から時々泡沫のように出てきては定着せず消えていく技術です

それが可能なら今現在スタンダードな技術になっていますが

物理的に不可能です

ストパーって仕上がりは見た目きれいに真っすぐに見えても

毛髪内部の組織が崩れます

分子単位で崩れた髪は後からきちんとウエーブ形成ができないんですよ

ストパーがしっかり利いている髪にウエーブパーマは避けたほうがいいですね

 

 

 

白髪はみなさん定期的に染めます

だって美容がまるで違って見えますから

 

白髪染めが傷みやすいのは

1 白髪は必ず根元に染めます 根元は髪が形成されてから時間が経っていない部分なので実は弱いんです そこに化学反応させるためです

2 白髪染めの薬剤は毛髪内部まで染料をしっかり浸透させるためわりと強めです

3 白髪染めは頻度が高いから

4 白髪染めをする世代は加齢で髪に強度がなくなっているから

 

自分が担当させていただいているお客様のほとんどは白髪世代のかたです

同時にクセの広がりでお悩みの方も多いです

 

・白髪染め(アルカリ)

・ストパー(アルカリ)

 

この2つで髪がやられます

それが今まで悩みでしたが酸性ストパーで仕事が変わりました

従来のストパーの真っすぐとは全然違っていてダメージも激減しました

ただストパーはストパーですから毛先まで真っすぐになってしまいます

お客様にはそれをスタイリングでカバーして欲しいのです

今までのストパーのように硬くないので

ホットカーラ―やコテとの相性が良く可能です

 

1 クセ毛でお悩みの方

2 白髪染めをしている方

3 エレガント、女性的な髪型にしたい方

これらの方が対象のストレートパーマです

 

 

60代の方にモデルになっていただきました

 

 

内側はかなりクセが強く 顔周りもクセが強く うねると老けて見えるのがお悩みで

 

クセが落ち着くトリートメントを繰り返し毛先がかなり傷んでしまったとおっしゃっていました

 

ビフォーの正面

 

 

 

仕上がりの画像と動画です

 

 

 

仕上げは巻きました

 

コテやホットカーラ―は使えるそうなので酸性ストレートをご提案しました

 

 

うねりがなくなり乾かして毛先を巻くだけなのでとても楽になると思います

 

ぜひお試しください!

 

スカラはスタッフ全員 酸性ストレートには対応しております

 

 

ホットペッパーからもご予約いただけます ↓

 

 

インスタもやってます! ↓

 

 

 

 

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